Camp must go on !

今日は、静岡市内の無料キャンプ場3つを下見に行きました。
それぞれの感想などについては、またおいおい記事にしたいと思いますが、
とりあえず今回は、つくしを採って料理した話を。


黒川キャンプ場の近くの興津川沿いを歩いていたら…、


次男R男がつくしが生えているのを見つけました。

よく見れば、周囲に結構たくさん自生していました。大人になると、なかなか気付かないものです。


よし、30年ぶりくらいに摘んで、食べてみるか。
ということで、子供たちに採ってもらいました。



つくし。
子供の頃、田舎で従姉妹と近所に生えているのを採って、
伯母さんに甘辛く炊いてもらったのを食べたことはありますが、それくらいの経験しかありません。
ネットで、ざざっと調べて、ごま油で甘辛く炒めてみることにしました。

まずは下処理。
茎についている鞘(はかま)を取り除きます。

ネットでは、このはかま取りが、とても面倒という意見をよく見ますが、
実際、やってみるとそんなに手間には感じませんでいた。(ま、量が少ないのもありますが)
はかまを剥いている間、良い意味でぼんやりと無心になってくるのですよね。
剥きながら、
「 いつまでも、つくしがちゃんと生えてそれを食べられるような地球であって欲しいな 」
みたいな、結構、飛躍したことも考えます。

その後、ボウルに入れて水でザブザブ洗います。
土などが洗い出されて水が汚れますが、その度に水を張りかえて洗います。
私は3回くらい水をかえました。

次に、あく抜きです。
ザルにあげて水をきった後、
沸騰したたっぷりのお湯の中に入れて、5分ほど煮ます。
(数分煮るだけでも良いという意見も見ますが、まあ求めたい歯ごたえ次第ですね)


煮立った後、冷たい水にさらします。
このさらす時間によって、どれくらい苦味が残るかが決まってきます。
私は、結構苦味に強いので(というか好き)、10分くらいにしました。
その後、水気をよく切るため、ほうれん草のときのように手でしっかりしぼります。

さて、ここからフライパンで炒めます。
胡麻油をフライパンにひいた後、つくしを投入。
そしてすぐに、酒、醤油を回しかけます。
つくしは茹でた段階で既に火が通っているので、
この炒めのときは熱を通すというより、
調味料が全体にまわって味を馴染ませることを意識して軽めに。




出来ました。
出来れば、見栄え的にも白ゴマを振りかけたいところですが、
嫁さんが不在で、どこにあるか分からなかったのが、やや残念。





昨日の残りの鰹のタタキのそばに合わせて。

そりゃもう、夕方から飲んじゃいますわな。


つくしの甘辛炒め、結構苦味を残したのです、
それでも子供たちはパクパク食べてました。
味覚オンチなのか大人味好きなのか、はたまた将来酒飲みになるのか…(笑)。

その後、珍しく夜なのにトイレは順番待ちになりました。
子供の身体って分かりやすい。期待した通りのデトックスに。

次は、ぜんまいとか食べたいですな。






<↓今日も読了ありがとうございます>

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